CASE ご相談事例

保険見直し相談

家族に合ったジャストサイズの保険を見つけたい

日本にある保険商品の数は、実に1,000を超えます。ご家族の人数やご年齢によって適している商品が異なりますので、加入時に悩まれる方は少なくありません。数多くある保険商品のなかから、家族に合った保険を探す…そのためには、「必要保障額」を考えることが大切です。

CASE STUDY 実際の事例

M様は30歳で結婚し、お子様を出産。それをきっかけに、「新社会人のときに加入した保険を見直した方が良いか」ということについて悩まれ、ご相談にいらっしゃいました。お話を伺うと、「当時は営業担当者に勧められるがままに加入したが、保険の内容が複雑だった。どんな保障で、将来的に保険料がいくらになるのかがよくわからない」とのこと。そのため、保障内容の確認と、ご家族様に合っているかの診断を行いました。

CASE STUDY

SOLUTION 解決策

M様が加入されていた保険は、10年ごとに自動更新で保険料が上がる「更新型保険」。かつ複数の特約がついていたのですが、「特約の更新が80歳で終了する」という点に問題が見受けられました。
保険の見直しをするにあたり、まずはライフプランを踏まえて、M様に万が一の事態が発生した場合の「必要保障額」を算出しました。そもそも保険の役目は、万が一の事態が起こったとき、立てたライフプランが大きく崩れないようにすること。多くの方は、なんとなく保険に入っていますが、本来必要な保障は一人ひとり異なるのです。
必要保障額の算出後は、社会保障制度(年金制度、介護保険、医療保障)を踏まえて「不足する経済的なリスク」を洗い出し、最小限の見直しを実施しました。
最終的にM様にご提案したのは、「社会保障制度で賄えない部分を、民間の保険で補う」というもの。更新がなく保険料が一定の保険商品を選ぶことで、保険料を抑えることができました。

POINT 注目したい
ポイント

  • 保険商品を検討する際は、必要保障額を把握したうえで、過不足がなくなるものを選びましょう。営業担当者のなかには、必要以上に不安をあおる方もいますので、事前の確認は重要です。社会保障制度を踏まえて、本当に必要な保険を検討すると良いでしょう。
  • 更新型保険が最適とはいえない方も多くいらっしゃいます。なぜなら、以前の日本は給与が右肩上がりで、80歳までに亡くなる方が多かったからです。しかし現代は給与は上がりにくく、そのうえ平均寿命が延びた「人生100年時代」です。こういった現状に即した保険を選ぶことが必要だといえるでしょう。

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