こんにちは!
昨日、大きな地震がありましたが、皆様お怪我はないでしょうか?
今後も余震や本震が来る可能性があるので、気をつけていきましょう。
今回は、【お金を確実に貯める方法】をご紹介します!
昨今、増税や社会保険料の増加、賃金の低迷により、昔よりもお金を貯めることが難しくなってきています。
そして、今まで日本では金融教育もなく、お金に関することを相談する人もおらず、
「自己流」でお金の管理をしている人がほとんどです。
そんな方のお金の管理方法を劇的に変えるお話ができればと思います。
年代別の貯蓄率
「貯蓄と言っても、どれだけしていいのかわからないよ!」
「うちは他と比べて貯蓄できている方なの?」
こんなお声が聞こえてきそうです。。
昔から、日本では、お金の話は敬遠されており、周りの人がどれだけ貯蓄しているのかはおろか
親がどれだけ貯蓄しているのかすらも知らないのではないでしょうか?
そんな質問に、金融広報中央委員会がお答えしてくれています。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(平成29年)」のデータをもとに見てみましょう。
※単身世帯とは、独り暮らし
二人以上世帯とは、主に結婚している人
金融資産を保有している人が、手取り収入のうち貯蓄に回す比率を紹介
「うちは他と比べて貯蓄できている方なの?」
こんなお声が聞こえてきそうです。。
昔から、日本では、お金の話は敬遠されており、周りの人がどれだけ貯蓄しているのかはおろか
親がどれだけ貯蓄しているのかすらも知らないのではないでしょうか?
そんな質問に、金融広報中央委員会がお答えしてくれています。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(平成29年)」のデータをもとに見てみましょう。
※単身世帯とは、独り暮らし
二人以上世帯とは、主に結婚している人
金融資産を保有している人が、手取り収入のうち貯蓄に回す比率を紹介
20代の貯蓄率
20代の場合、単身世帯では年間手取り収入のうち平均で19%を、二人以上世帯では年間手取り収入のうち平均で16%を貯蓄に回しています。
※この貯蓄割合は、既に貯金などの金融資産がある世帯に限った数字です。
金融資産保有世帯の割合は、単身世帯で全体の39.0%、二人以上世帯で全体の64.4%となっています。
20代では貯蓄していない世帯の割合が多いですが、貯蓄をしている世帯では手取り収入の2割弱を貯蓄していることがわかります。
※この貯蓄割合は、既に貯金などの金融資産がある世帯に限った数字です。
金融資産保有世帯の割合は、単身世帯で全体の39.0%、二人以上世帯で全体の64.4%となっています。
20代では貯蓄していない世帯の割合が多いですが、貯蓄をしている世帯では手取り収入の2割弱を貯蓄していることがわかります。
30代の貯蓄率
30代の年間手取り収入に対する貯蓄割合は、単身世帯で平均19%、二人以上世帯では平均12%です。
※金融資産保有世帯の割合は、単身世帯で全体の59.6%、二人以上世帯で全体の66.3%です。
30代では20代に比べると貯蓄をしている世帯の割合が増え、過半数の世帯で貯蓄があります。
収入に対する貯蓄割合は20代とあまり変わりません。特に、結婚している人は、20代よりも30代の方が、貯蓄割合が減っています。
30代になると住宅ローンや教育費の負担が大きく、貯蓄しにくい現状です。
※金融資産保有世帯の割合は、単身世帯で全体の59.6%、二人以上世帯で全体の66.3%です。
30代では20代に比べると貯蓄をしている世帯の割合が増え、過半数の世帯で貯蓄があります。
収入に対する貯蓄割合は20代とあまり変わりません。特に、結婚している人は、20代よりも30代の方が、貯蓄割合が減っています。
30代になると住宅ローンや教育費の負担が大きく、貯蓄しにくい現状です。
40代の貯蓄率
40代の年間手取り収入に対する貯蓄割合は、単身世帯は平均15%、二人以上世帯では平均10%です。
※金融資産保有世帯の割合は、単身世帯で54.1%、二人以上世帯で66.3%です。
40代になっても貯蓄している世帯の割合が増えるわけではなく、一人暮らしの4割強、結婚している人の3割強は貯蓄なしです。
また、貯蓄をしている人でも20代~30代に比べて収入に対する貯蓄割合が減っており、40代になると教育費が増え、貯蓄がしにくくなってしまうことがわかります。
※金融資産保有世帯の割合は、単身世帯で54.1%、二人以上世帯で66.3%です。
40代になっても貯蓄している世帯の割合が増えるわけではなく、一人暮らしの4割強、結婚している人の3割強は貯蓄なしです。
また、貯蓄をしている人でも20代~30代に比べて収入に対する貯蓄割合が減っており、40代になると教育費が増え、貯蓄がしにくくなってしまうことがわかります。
金融資産の保有額
金融資産の保有額は、年齢を問わず、どれだけの金融資産を持っているかを調査したものです。
平均額と中央値を、単身世帯と二人以上世帯に分けて調査されています。
※平均値の欠点を補うために、ここでは平均値と並んで中央値を用いて一般的な家計像を捉えることとする。
中央値とは、調査対象世帯を保有額の少ない順(多い順)に並べたとき、真ん中に位置する世帯の
金融資産保有額のことである。
平均額と中央値を、単身世帯と二人以上世帯に分けて調査されています。
※平均値の欠点を補うために、ここでは平均値と並んで中央値を用いて一般的な家計像を捉えることとする。
中央値とは、調査対象世帯を保有額の少ない順(多い順)に並べたとき、真ん中に位置する世帯の
金融資産保有額のことである。
単身世帯の金融資産保有額
単身世帯の金融資産保有額は
平均値:942万円
中央値:32万円
となっており、年代別ではないため平均値と中央値にかなりの差があります。
平均値:942万円
中央値:32万円
となっており、年代別ではないため平均値と中央値にかなりの差があります。
二人以上世帯の金融資産保有額
二人以上世帯の金融資産の保有額は
平均値:1151万円
中央値:380万円
差は、埋まりましたが、やはり開きがあります。
ここから、わかるのは、金融資産を多く持っている人が、平均値を上げており、実態とは大きくかけ離れていることがわかります。
このような平均値や、データというのは、自分自身の家計と比べてどうなのかということを知るには「単なる目安」にとどめておくのが良いでしょう。
このデータを参考にしながら、【お金を確実に貯める方法】を見ていきましょう!
平均値:1151万円
中央値:380万円
差は、埋まりましたが、やはり開きがあります。
ここから、わかるのは、金融資産を多く持っている人が、平均値を上げており、実態とは大きくかけ離れていることがわかります。
このような平均値や、データというのは、自分自身の家計と比べてどうなのかということを知るには「単なる目安」にとどめておくのが良いでしょう。
このデータを参考にしながら、【お金を確実に貯める方法】を見ていきましょう!
お金を確実に貯める方法
ステップ1 ~ 先取り貯蓄 ~
お金を確実に貯める方法のステップ1は
「先取り貯蓄」です。
皆さんは、毎月の貯蓄額は一定ですか?
ほとんどの方が、毎月の貯蓄額はバラバラであることが多いかと思います。
その理由は、
収入 - 支出 = 貯蓄
このスタイルの家計管理をしていることです。
毎月の支出がバラバラなので、貯蓄額も変わってしまいます。
これを解消するためには、
収入 - 貯蓄 = 支出
という順番に変えるだけです。
毎月、収入が入ってきたら、先に貯蓄を分けておき、残ったお金で生活してみてください。
そうすると毎月決まった貯蓄をすることができ、確実にお金が貯まります。
実は、これた似た方法を採用しているのが、「国」です。
給与が入ると、あらかじめ、「税金と社会保険料」を差し引いて、口座に振り込むというスタイルを取っています。
この仕組みがあるので、税金や社会保険料が確実に徴収でき、国の運営ができているのです。
それは、家計でも同じで、「先取り貯蓄」をしておくことで、家計の運営が健全になってきます。
このスタイルをご理解いただけたら、次のステップへ行きましょう!
「先取り貯蓄」です。
皆さんは、毎月の貯蓄額は一定ですか?
ほとんどの方が、毎月の貯蓄額はバラバラであることが多いかと思います。
その理由は、
収入 - 支出 = 貯蓄
このスタイルの家計管理をしていることです。
毎月の支出がバラバラなので、貯蓄額も変わってしまいます。
これを解消するためには、
収入 - 貯蓄 = 支出
という順番に変えるだけです。
毎月、収入が入ってきたら、先に貯蓄を分けておき、残ったお金で生活してみてください。
そうすると毎月決まった貯蓄をすることができ、確実にお金が貯まります。
実は、これた似た方法を採用しているのが、「国」です。
給与が入ると、あらかじめ、「税金と社会保険料」を差し引いて、口座に振り込むというスタイルを取っています。
この仕組みがあるので、税金や社会保険料が確実に徴収でき、国の運営ができているのです。
それは、家計でも同じで、「先取り貯蓄」をしておくことで、家計の運営が健全になってきます。
このスタイルをご理解いただけたら、次のステップへ行きましょう!
ステップ2 ~ 目的別資産管理 ~
お金を確実に貯める方法のステップ2は、
「目的別資産管理」です。
実は、この目的別資産管理が最重要です。
今後、貯金をするにしても、投資をするにしても、保険に入るにしても、この【目的】を定めなければ、効率的にお金を貯めることはできません。
例えば、教育費を例に上げてみましょう。
2歳の子供がいる家庭が、将来の大学費用に備えて、教育資金を準備するとします。
私立の大学へ進学してもいいように、400万円の学費を用意してあげたいとのことです。
この400万円を用意するには、
400万円(目的額) ÷ 20年(期間) = 20万円(年間に用意する額)
このような計算式になります。
月々に直すと、1.6万円の貯蓄が必要です。
この1.6万円を、【先取り貯蓄】します。
このように、【目的別】に資産を管理し、その目的以外でお金を取り出さないようにすると、
一つの目的に対して、確実にお金が貯まるようになります。
ここまでご理解できたら、次のステップへ行きましょう!
「目的別資産管理」です。
実は、この目的別資産管理が最重要です。
今後、貯金をするにしても、投資をするにしても、保険に入るにしても、この【目的】を定めなければ、効率的にお金を貯めることはできません。
例えば、教育費を例に上げてみましょう。
2歳の子供がいる家庭が、将来の大学費用に備えて、教育資金を準備するとします。
私立の大学へ進学してもいいように、400万円の学費を用意してあげたいとのことです。
この400万円を用意するには、
400万円(目的額) ÷ 20年(期間) = 20万円(年間に用意する額)
このような計算式になります。
月々に直すと、1.6万円の貯蓄が必要です。
この1.6万円を、【先取り貯蓄】します。
このように、【目的別】に資産を管理し、その目的以外でお金を取り出さないようにすると、
一つの目的に対して、確実にお金が貯まるようになります。
ここまでご理解できたら、次のステップへ行きましょう!
ステップ3 ~ 仕組化 ~
お金を確実に貯める方法のステップ3は
「仕組化」することです。
おそらく、皆様の人生では、様々な目的や夢があると思います。
その目的ごとに、毎月お金に名前をつけて、管理するのは非常に手間がかかります。
その手間をなるべく少なくするために、「仕組化」していきましょう。
例えば、
①銀行に毎月定額で引き落とし
②投資の積立設定
③保険に加入
等の仕組みを使って、手間をかけずに「先取り貯蓄・目的別資産管理」ができるようにしましょう。
「仕組化」することです。
おそらく、皆様の人生では、様々な目的や夢があると思います。
その目的ごとに、毎月お金に名前をつけて、管理するのは非常に手間がかかります。
その手間をなるべく少なくするために、「仕組化」していきましょう。
例えば、
①銀行に毎月定額で引き落とし
②投資の積立設定
③保険に加入
等の仕組みを使って、手間をかけずに「先取り貯蓄・目的別資産管理」ができるようにしましょう。
まとめ
お金を確実に貯める方法についてご説明してきましたが、
ここまでは、特に難しい作業ではなく、誰でもできる管理方法だと思います。
ステップ1の「先取り貯蓄」でお金の流れを変え、
ステップ2の「目的別資産管理」で分別し、
ステップ3の「仕組化」で自動運転にする
この3つのステップによって、【確実に貯める方法】が身に付きます。
そして、この先にある、具体的な仕組化の方法について、アセットロケーション(お金の置き場所)という概念について
ご説明したいと思います。
ここまでは、特に難しい作業ではなく、誰でもできる管理方法だと思います。
ステップ1の「先取り貯蓄」でお金の流れを変え、
ステップ2の「目的別資産管理」で分別し、
ステップ3の「仕組化」で自動運転にする
この3つのステップによって、【確実に貯める方法】が身に付きます。
そして、この先にある、具体的な仕組化の方法について、アセットロケーション(お金の置き場所)という概念について
ご説明したいと思います。